隣人は思春期の中学生!?不気味な笑い声と共に襖の隙間から2つの目!このお話は、私がひとり暮らしをしていた高校三年生のときの体験談です。
私は高校生のころ下宿生活をしていました。
親元から離れて暮らすことに抵抗はなく、高校生活を謳歌できると内心とても嬉しかったです。
しかし女性のひとり暮らしは、危険が隣り合わせだということをこのときに知ることになります。
ここでは、私の体験した怖い出来事とその後にとった防犯対策をご紹介しようと思います。
女性のひとり暮らしを考えている方はぜひ最後までご覧ください。
ひとり暮らしを始めたキッカケとは!?
まず、高校生でひとり暮らしを始めたキッカケについてお話します。
入学した高校が遠かった
私の自宅から入学した高校はかなりの距離がありました。
距離にして200㎞くらいです。
公共機関を使って通うことは不可能でした。
そのため、両親と話し合い学校の近くで下宿をしようということになりました。
決めた場所は学校まで歩いて10分のアパート。
トイレ・台所・洗濯干し場が共同の6畳1間の小さな部屋でした。
ひとり人暮らしは慣れていたから
私が生まれた場所は中学校も遠く、小学校を卒業すると同級生全員で寮に入ることになっていました。
13歳から親元を離れて寮生活をしていたこともあり、ひとりで暮らすことには抵抗はありませんでした。
しかし誰かに守られての生活と、女性がひとりで暮らす生活には違いがあり、自分の身は自分で守らないといけないと現在は思っています。
私が体験した怖い出来事とは
それでは、私が実際に体験した怖い出来事をお話しします。
私が住んでいた部屋は隣の部屋と襖で仕切られている変わった部屋で、ゆくゆくは大家さんの息子(小学4年生と小学6年生)が高校生になったら、隣の部屋に住むことになると聞かされていました。
まだの先の話で、その時点(息子たちが高校生になる)では私は退去しているので問題はないと思っていました。
しかし私が高校三年生になったとき、隣の部屋から物音が聞こえるようになり、耳を澄まして聞いていると「カタカタ」と襖が動いていることに気づきました。
私はビックリして電気を消し、襖の隙間から隣の部屋を覗くと・・・。
2つの目が私の部屋を覗いていることに気づきました。
「ぎゃぁ~」と声をあげ尻もちをつき暫く呆然としていたのを覚えています。
(隣に誰かがいる)私は怖くなって、その日は電気を消したまま過ごしました。
結局犯人は、大家さんの息子たちでした。
彼らは中学生になり、時々隣の部屋で寝泊まりをするようになっていたそうです。
もっと早く言ってほしかった。
息子たちは私が着替えていた姿や、干していた下着を見ていたはず!
(約束が違う)強く思いました。
それから大家さんと話し合い、襖で仕切られていた2部屋はリフォームされ、きちんと仕切られましたが、今でもそのときの記憶は鮮明に覚えています。
ひとり暮らしで大事なことは何!?
ひとり暮らしをする上で大事なことって何でしょう!?
高校生のころに怖い思いをした私は、ひとり暮らしをする上で大事なことをよく考えるようになりました。
隣人はどんな人が住んでいる?
私の経験上、周りの環境はとても大事だと思っています。
隣はどんなひとが住んでいるのか、大家さんや不動産屋さんに尋ねてみましょう。
親身になってくれる大家さんや不動産屋さんは、間違いなくいい物件を紹介してくれます。
中には女性専用のアパートもあり、探してみるのもいいですね。
ひとりで出来る防犯対策
女性がひとりで暮らす場合、次の防犯対策をしていると安心です。
高校を卒業して、私がやっていた防犯対策をご紹介します。
- 玄関には男性物の靴を置く
- ベランダには下着は干さない。男性物の下着を干す
- 必ず2階以上の部屋に住む
- 表札に名前を書かない
- 帰宅・外出時に挨拶をする
- 玄関ドアのポストを塞ぐ
- ドアスコープカバーを取り付ける
中でも誰かと暮らしているとカモフラージュすることは、大変効果があったと思います。
「いってきます」「ただいま」の声で「一緒に暮らしているひとがいる」と思わせることができますね。
思い切って引っ越しをする
いろんな防犯対策をしても、今いる場所がどうしても怖いと思っている場合、逃げることも大事です。
怖いという気持ちが続くと、毎日の生活に支障をきたし精神的に追い込まれる場合もあります。
そういった場合は、思い切って引っ越しをしましょう!
まとめ
ひとり暮らしをするときに一番大事なことは、防犯対策ができているかどうかだと思います。
危険にさらされないために、引っ越す前に事前に隣人はどんなひとが住んでいるのかなどわかっていると安心です。
自分の身は自分で守る。
そのために、いろんな防犯対策をしておくと安心です。
しかし身の危険を感じるようであれば、思い切って引っ越すことも考えてみてはいかがでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。