「コミュ障」という言葉をご存じでしょうか?
いろいろな意味で使われてますが、一般的には「コミュニケーションをとるのが苦手な人」「人と話すのが苦手」な人のことを言います。
「コミュ障だけど治してみんなとコミュニケーションをとりたい!」そう思っている人も多いのではないでしょうか?
今回はコミュ障の人でも簡単に実践できる「コミュ障の治し方」をお伝えしていきます。
●こんな人に読んでほしい記事です
・コミュ障を治したい
・話すのが苦手だから克服がしたい
コミュ障は簡単に治せる?試してみるべき4つの事
今日からすぐにコミュ障を治せるような簡単な対策をお伝えしていきます。
対策としては以下の4つがあげられます。
- いいところを見せようとしない
- あいさつをする
- 失敗して当たり前の気持ちを持つ
- マイナス思考をやめる
一つずつ解説していきます。
1.いいところを見せようとしない
コミュ障の特徴の一つとして「人と話すときに緊張をしてしまう」というのがあげられます。
周りの人からは「なんで緊張するの?普通にしゃべれば?」といわれることがあるかもしれませんが緊張する事を無理に押さえつけるのではなく、素直に緊張をしてしまうことを受け止めましょう。
そのうえで、「どうして緊張をしてしまうのか?」を考えることで対策を練ることが可能になってきます。
人間は「いいところをみせよう」とすると緊張をしてしまいます。
「好きな子にかっこいいところを見せたい」「面接で頑張ってしゃべりたい」など自分のことをより良く見せたいときに緊張をしていまいます。
通常のコミュニケーションの場において、自分をより大きく見せる必要はありません。
「これを言ったら嫌われる…」「自分をよりよく見せたい」などの気持ちは持たずに自然体を心がけるようにしていきましょう。
2.あいさつをする
あいさつはコミュニケーションの基本。「おはようございます」「お疲れさまです。」などあいさつを行っていきましょう。
目と目を合わせるのが難しい場合は、
目を見る必要はありませんが顔を相手の方を向いてあいさつをするように心がけましょう。
3.失敗して当たり前の気持ちを持つ
コミュ障の人は自分が「人見知り」と思っている人が多いと思います。
はじめて会う人と話すのは、誰でも緊張しますし、できれば会いたくないという人もいるでしょう。
しかし人との出会いを避けることは難しいため、初めての方でも対面しなければなりません。
人見知りは簡単に治すことはできませんが、原因の一つとして「緊張してしまう」というのがあげられます。
上述した通り緊張は「自分をよりよく見せたい」という思いから発生してしまうものです。
「よりよく見せたい」と思うのは人間として当たり前のことですし、大切なことかと思います。
しかし自分のキャパ以上の理想を追い求めることで結果としてコミュ障になってしまったら本末転倒。
「自分は失敗をする人、成功したラッキー」と自分自身の評価をいったん下げて人と接してください。
小さな成功の先に人見知りを治す道が見えてくるでしょう。
4.マイナス思考をやめる
「自分と話しても楽しくない」「つまらない会話をしたらどうしよう…」こうやってマイナス思考になると会話がうまくいきません。
マイナス思考を少しだけ変えるだけでコミュ障を治すことができます。あまり気負いせずに気楽に話すことがコミュ障を直す大切な秘訣といってもいいでしょう。
コミュ障を治すにはまずは簡単なことから始めよう!
コミュ障を治すには少しの成功体験を重ねていくことが重要です。
上述したように「あいさつをしっかりする」など誰でも簡単にできることをまずは実践していきましょう。
コミュ障はいきなり治るものではありませんが、意識して対策をしていけば絶対に治すことができます。
無理のない自分のペースでゆっくりと進んでください。
まずは近くにいる家族や知人で練習をしてみて経験を積んでいきましょう。