面接は非常に緊張しますよね…最近の採用傾向では筆記試験よりも人柄を見るために面接を重視する企業が増えてきています!
面接の方法は企業によってさまざまです。集団面接、個別面接、最近ではWeb面接というものもあります。
その中でも一番困るのが圧迫面接ではないでしょうか?
コンプライアンス的な観点で昔ほど多くはありませんが今なお圧迫面接を行う企業はあります…
圧迫面接は受ける側からすると非常に嫌ですが、圧迫面接をする企業側の意図が見えると対策をしやすくなります。
今回は圧迫面接をする理由と対策方法をお伝えしていきます。
・圧迫面接をする理由は?
・圧迫面接の対策方法を教えてほしい
圧迫面接をする理由は?3つの理由をお伝えします!
圧迫面接は面接官の性格が悪いとか、人事のストレス解消など噂がネットでありますが普通の会社ではそういった意味で圧迫面接をしません!
企業が圧迫面接をする理由は以下の2つになります。
- その人の人間性を見てる
- ストレスに耐えられるかどうか
一つずつ解説していきます。
1.その人の人間性を見てる
面接の所要時間は30分から1時間です。人事はその間に「この人は弊社で働いていける人材か?」というのを判断しなければなりません。
そのため相手の人間性を引き出す必要があるのですが、テンプレートの質問だと相手も用意されてきた答えしか言わないため人間性を見ることができません。
そのため、圧迫面接をすることで事前に用意されていた答え以外に対してどういった反応をするかを見極めています。
想像すればわかる思いますが、会社に入ってからは用意された答えを求められるよりも窮地に追い込まれている時、とっさに判断したといけない時が多々あります。
圧迫面接はその人の入社後の姿を見るために行っているといっても過言ではないでしょう。
2.ストレスに耐えられるかどうか
社会に出ると理不尽なことが多くストレスが非常に溜まります。
企業はストレス耐性が強い人を好みます。弱い人だとせっかく採用をしても休職をしてしまったり、退職をしてしまう可能性があります。
人事の仕事は「会社に有用な人材を採用すること」そのため圧迫面接をおこないストレス耐性を確認しています。
圧迫面接をされたらどうすればいい?対策方法は?
圧迫面接をする理由がわかれば少しは気持ちが楽になりませんか?では実際圧迫面接をされた時どういった対応をすればいいかお伝えしていきます。
1.感情論にならない
人事はわざと嫌味のようなことを言ってきてこちらをイライラさせる時があります。こういった時に感情論で返してしまうと悪印象を与えてしまいます。
どうしても感情が高ぶってきた場合は、ひと呼吸を置くことを心がけていきましょう。
しっかりと返答することによってプラスの点数がもらえるチャンスなので落ち着いて対応しましょう。
2.わからないことはわからないという
「何も業界のことわかってないよ?」など知識不足で返答ができないような状況を相手側が作り出す時があります。
こういった場合は素直に「勉強不足で申し訳ございません。しっかりと学んでいきたいと思います」とわからないことはわからないというスタンスで素直さをアピールしていきましょう。
駄目な圧迫面接の会社
今お伝えした圧迫面接は「いい会社」の場合です。上述しましたが中にはストレスのはけ口に説教をする会社もあります。
圧迫面接との違いは以下の通りです。
- 人格否定をする
- 社長などの自慢話をする
- 人としてダメなレベルの態度をとる
- 言葉使いが悪い
この4つに当てはまったら圧迫面接ではなくブラック企業と思い入社をやめておきましょう。
圧迫面接はアピールするチャンス!
圧迫面接は人間性を見る面接です。感情的にならず素直な気持ちで行えば、クリアすることができます!
圧迫面接を怖がらずぜひ就職試験を頑張っていきましょう!